買い取り査定の前に掃除

物の見た目というのは大事です。それが商品ならなおさらです。車買取査定では、今まで乗っていて売ることになる車は、いわば商品になるわけです。車をいかにきれいにしておくかということは、大切です。査定前に出来ることですが、洗車をしておきましょう。ワックスを塗ってきれいに見せるのがいいです。ボディーに傷がある場合ですが、直せるものは、直したほうがいいことに変わりはないですが、高額のお金をかけてまで修復することは勧められません。買い取り専門店の方で安く修復できるので、査定に響くことは少ないです。
掃除の話ですが、車内の清掃はがんばっておいた方がいいです。車用の掃除機であるクリーナーもいいですが、より効率的にするのであれば、家庭用の普通の掃除機を利用するのがいいです。まず、フロアシートを外して、トランク内や車の中の荷物(ティッシュケースなど)も取り出しておきます。掃除機で、天井とサイド部分からごみやほこりを吸っていきます。シートの隙間、ドアのサイドポケット、シートベルトの取り付け部なども丁寧に吸いましょう。その後、シートやサイドを上から下に向けて吸っていきます。シートは、構造上ほこりが溜まりやすい事があるので、たたきながら吸うと良いです。
後、ダッシュボード周りですが、ラジカセ、カーナビなどのスイッチ類は、ブラシで軽くほこりをはたきながら吸うといいです。最後は、フロア部分のごみや石、砂などをきれいに取り除きます。シート下の隙間のごみやほこりも取り除きます。もし、シートに自分でつけたカバーがあるなら、取り除きます。フロアシートですが、きれいに洗い乾かしておきます。ダッシュボードには、記録類が入っていると思いますが整理しなおしておきましょう。
掃除機での掃除が一通り済むなら、固く絞った雑巾で拭く作業です。窓、ダッシュボード、枠部分をふいて、その後、からぶきします。窓は、角度を変え見ながらふくことで、ふきむらを防げます。室内でたばこを吸っていたりして、室内側の窓が汚れている場合は、窓専用のクリーナーを使いふきあげましょう。個人の付属物などがあるなら、邪魔になるので査定前には取り除いておくのがいいです。シールやステッカーなども取っておきましょう。以前の所有者の痕跡があるとマイナスになるのが査定です。自分は良いなと思うものでもそうなのです。まったく、すっきりとさせた状態で査定を受けましょう。